秋田の人はやっぱりラテン系だった~SON四郎 Live in Akita~
あっちこっち行ったり来たりしてて、ブログの更新が遅れてしまいましたが。
7月17日(火)、「SON四郎 Live in AKITA」が無事終了しました。
毎年夏になると東北まで来てくれるSON四郎たち。毎年毎年スケジュールを見る度に
「何で秋田には来ないの~!?」と悲嘆に暮れていましたが、今年はリーダーの都筑さんから
「今年は秋田でのライブやりたいです!」
との積極的な連絡を頂きました。
秋田の人って、面倒くさがり屋なのかなかなか重い腰が上がらないし、「こんな田舎じゃ人集まんないべ~」って、いつも否定的な意見ばっかりなので、私も最初に秋田のラテン好きの人たちに打診した時は、消極的な意見が多かったのですが・・・
秋田に住んでいるうちに少しずつ輪が広がってきたラテン関係の人たちを結集して、4月末、東京への引っ越し直前に半ば無理矢理みんなでミーティングを行うことにしました。
「私は引っ越すのでいないのですが、皆さん集客等よろしく!」などと何とも無責任だったので
嫌われやしないかとドキドキしながら、主催の秋田中南米音楽同好会、そして以下共催のスペイン語を愛する会、kokeshi!de Salsa、ロイヤルバザール、と4団体をくっつけて「SON四郎ライブ実行委員会」(勝手に今名前を付けてしまいましたが)が始動しました。
実は秋田はここ最近、サルサのダンス関係が分裂気味ですし、唯一のサルサバンドも出産ラッシュらしくて活動休止状態なので、いわゆるサルサ系の団体が乏しいんです。
なので集客がけっこう不安でしたが、秋田中南米音楽同好会の代表・佐藤さんとスペイン語を愛する会のコロンビアーナ、佐藤ピエダさんの尽力でABS秋田放送のラジオでは生出演にての告知、秋田を代表する魁新聞への宣伝など、いろいろと頑張った結果、
すごい人混み!!
会場のエアコンを最強にしても熱い!
秋田でラテンっていうと、年配の方ばかり集まるかも、と思っていましたが、年代は本当に様々でした。けっこう若い方も多かったし、年齢に関わらず皆さん踊りまくっていました。
でも、なんだか女性がやけに多かったような・・・
これじゃあカシーノ(ペアダンス)ができない。
最後はキューバお決まりの肩組み列車。一度会場内の外に出てまた楽屋口から入ってくるという、なが~い列車ができました。
ソン四郎、キューバらしいトラディショナルなソンの他、客層に合わせてベサメ・ムーチョ、キサス・キサスなどの不滅の名曲や、あとはクンビアやメレンゲ調のノリやすい曲など、かなり幅広いジャンルを演奏してくれるので、全然飽きない演奏です。
ボーカルのMAKOTOさんのMCに、秋田のオバサマたちが見とれてテンション上がってる様子でした。
会場となったThe Cat Walkのオーナー・太田さんをはじめ、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
打ち上げは何と3軒も回ってしまいました。
2軒目のお店でキューバのラム酒、ハバナ・クラブのロックを頼んだら大きなグラスにたっぷりと注いで持ってきたので、ソン四郎の皆さんは驚愕。“秋田って不思議な場所”という印象を残してしまったようです・・・
こんなに盛り上がるんだったら「東北サルサフェスティバル」の秋田での開催も夢じゃないね、とお互いに話していたので、ぜひ実現したいものですね~。
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