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2011.03.08

フルートの名士が遺してくれたもの。

「音大出身で、音楽関係のことやってます」と言うと、ほぼ100%「じゃあ、何の楽器ができるんですか?」と聞かれてしまう。
さらに地元秋田に戻ってからはさらにヒドく、音大=クラシックだと思っているようで毎回答えに苦労してしまう。

「実際どんなことやってんですか?」という質問に対して「キューバ音楽について調べたり、あと仕事としてはミュージシャンのアテンドしたり、ライナーノーツ書いたり、歌詞訳したり・・・」と答えたところでイマイチピンとこないようだ。


もう随分長いこと楽器を触っていないって言っているのに
「演奏する機会があったら聴きに行きます」

というようなことを言われてしまうので、何だか最近辛くなってきました・・・

やっぱり音楽は、演奏できてなんぼっていうことなんでしょうか。

実際、演奏できるのはものすごく楽しいと思っているんです。忙しいとか言い訳をしているうちにいつの間にか練習から遠ざかってしまい、久しぶりにピアノやフルートに触ってみると、自分のあまりの下手さ加減にショックを受けてしまい、徐々に楽器を見ることもない日々になってしまっていたような。

最近出入りしているライブ・レストランに来る音楽好きの人たちと話しているうちに、棚の奥にしまっておいたフルートの姿をまた見たくなり、今日ようやく引っ張り出してみました。

やっぱり指の運動から始めないと、と思い教則譜を探していたら、ファイルに挟まったボロボロの紙を発見。

明らかにキューバ製のボロボロ紙。見ると、その昔キューバでフルートを教えてもらった巨匠、リチャード・エグエス氏からのメッセージでした。

Ca3c0446

「Dedico estos ejercicios a mi querida alumuna Ayako R.Egues」

「この練習曲集を我が愛しき生徒に捧げます。R.エグエス」

・・・何という先生不幸な生徒だろう。

キューバ音楽史の象徴的存在である偉大な人から教えてもらったというのに、志半ばで辞めてしまったフルート。
今からでも遅くない、またゼロから始めてみよう。

リチャードの後の私の恩師ホアキン・オリベーロスに堂々と会えるように、次にキューバに行くまでに何とか吹けるように頑張ろう。

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