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2010.06.04

奇跡のジョー・バターン・ライブはいよいよ明日!

ラテンの来日ライブでこんなに周囲が白熱しているのは久しぶりかも。

チケットが余って余ってどうやって集客しよう、って頭を悩ませることが多いラテン系ライブの中、あっという間に予約段階で完売、行きたくてもチケットが入手できなくて諦めなきゃならないラテンのライブなんてかつてあっただろうか・・・?

ラテンソウルを代表するジョー・バターンの来日ですよ!!!

ラテンはラテンでも、例えばキューバのチャランガ・アバネーラとかのライブとはかなり客層が異なることを予想。絶対に“男臭い”会場となるはず・・・

うーん、何回聴いてもかっこいい・・・

こんなメロウな歌もイカしすぎ!



Ordinary Guy

彼の面白いところは、フィリピン人とアフリカン・アメリカンとの間に生まれているのでラティーノじゃないってこと!混沌としたNYのバリオで育ち、バリオのラティーノたちから影響を受けて生み出された音楽はまさに人種の混交のなせる技なのでは。

人種の混交と言えば、こないだ観たネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督の『奇蹟の家』という映画はまさにブラジルにおける人種の混交をテーマにした面白い作品だった。
“人種の混交こそ民主的な社会を作る”と主張した混血の学者、ペドロ・アルカンジョの生涯を描くことによって、ブラジルの人種問題の歴史を赤裸々にしている。“白人でも黒人でもない、混血こそがブラジルの文化を担っていくだろう”と主張したペドロ・アルカンジョの言うとおり、今ではブラジル文化は混血そのもの。
見た目は完全に白人で、黒人を迫害していた学者が、実は先祖が黒人だったという事実が描かれていたけど、そういう人ってけっこういるはず。

映画を観ながら、これってそのままキューバの歴史に当てはまると思いながら楽しんだ。
“最も人種差別のない国”と形容されるキューバだけど、かつては白人至上主義の世の中で、黒人は多くの迫害を受けたはず。
現在では、さまざまな肌の色をした子供たちが一緒に遊んだりしている街の様子を見ている限り、キューバでは全く問題にされていないように見えるが・・・
実は最近のキューバでも黒人を差別する人は存在する。スリや引ったくりの事件があると、「彼の肌の色はどうだった?やっぱり黒かった?」と質問する白人は多かったし・・・さらにひどいのは、白人のおばさんが「例えば犬と猫は子供を作れないでしょ。人も同じよ」という衝撃的な発言を私に語ったことがあった・・・

でもまあ、差別的発言をする人たちはいるけれど、キューバの音楽は人種の混血があったからこそこんなにも発展したと断言できる。それからよく思うんだけど、キューバ人って非常に強い人種だ。「Soy Cubano!」と、いつも偉そうにキューバ人を自負する性格もさることながら、身体が強くできてると思う。寝なくても食べなくても、何だか覇気があるし、とにかく子供から老人までタフだ。

さらに、こないだ従姉が「違う人種同士の子供って、頭が良くなるらしいよ」と言っていたけれどそれは事実なのだろうか・・・?

まあ何はともあれ、混血文化ってホントに興味は尽きないし、明日のジョー・バターンは楽しみだ。

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