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2010.04.01

中南米の音楽---歌・踊り・祝宴を生きる人々

Libro_2 
東京堂出版
ISBN978-4-490-20667-8 C0073

さっき買ってきました。
石橋純先生編の、中南米音楽をよく知る各専門家たちによるラテン音楽のパノラマが紹介された本。

内容は・・・

第1章●概説・中南米の音楽――その歴史と特徴[石橋 純]
第2章●サルサと北米ラティーノの音楽[岡本郁生]
第3章●米墨,ボーダーランドで鳴り響く音楽[宮田 信]
第4章●キューバの音楽をめぐる継続性と断絶性[倉田量介]
第5章●ダブ――南国ジャマイカ発の人工的音響[鈴木慎一郎]
第6章●ベネズエラ――更新されつづける伝統[石橋 純]
第7章●ペルー大衆音楽の発展略史[水口良樹]
第8章●ボリビア音楽――その歴史と地域性[木下尊惇]
第9章●ムジカ・セルタネージャ――ブラジルの田舎(風)音楽[細川周平]
第10章●鉛色時代の音楽――独裁政権下のアルゼンチン・ロック[比嘉マルセーロ]

ラテン音楽界でよ~く知っている面々がズラリ。
この本は元来、2006年から2007年に開講された国際交流基金による「異文化理解講座」より生まれたもの。
残念ながら講座には全く行けなかったけど、どの章も非常に興味深い。

ところでキューバのことを書いた倉田量介さんだけど、私がキューバに初めて行く前にお世話になった人。当時、キューバの研究をしている人が身近に少なかった中、倉田さんはオリエンテ地方のチャングイやトゥンバ・フランセーサをすでに現地にてフィールドワークを行っていて、キューバの音楽研究所やら、著名な研究者やらをいろいろ紹介してもらった。

キューバ音楽研究の第一人者、マリア・テレサ・リナーレス女史や、私が後に通うことになる音楽研究・発展センター(CIDMUC)のセンター長オラボ・アレン氏なんかも紹介頂いた。

未体験のキューバの深い情報を教えてもらって、想像力が湧いてドキドキだったな~。

なんかこの本、以前東琢磨氏が編者だった『カリブ・ラテンアメリカ音の地図』(音楽之友社)にちょっと似た風情を感じます。まだ読んでないからイメージだけだけど。

こうした書籍が出版されるのはとっても嬉しいこと。どんどん出ればいいのに。

早速読もうっと。

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