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2010.03.26

「垂涎モノ」キューバ映像への誘い・・・

昨日のブログに書いた例のアオラで購入した「垂涎モノ」のDVDについて。

キューバの映画公社、ICAIC制作によるドキュメンタリー
「Nosotros la musica」です。

Musica

59年のキューバ革命後間もない、1964年のモノクロの音楽ドキュメンタリー。

素晴らしいセレクトの音楽家の数々に、オシャレで希少性の高い映像のオンパレード。文字通りテレビ画面に張り付いて地べたに座って観てしまい、家のイラン人が「なんでそこに座ってんの?」とビックリしてました。

だって、一瞬たりとも逃したくないかつてのキューバ映像が次から次へと出てくるんだもん。

単なる音楽ドキュメンタリーじゃない。レベルの高いカメラワークにも釘付け。当時のキューバ人ってオシャレだったんだな~ってビックリです。ヘアスタイルといい、ボーナスに入っていたセレステ・メンドーサのダンサーたちなど観ると分かります。

キューバってカリブの小さな島国とは思えないほど多様な文化を持っていたんだな~と改めてキューバを見直す。

さて本題の出演ミュージシャンたち。

いきなりコンフント・フォルクロリコ・ナシオナル(国立民族舞踊団)で始まる。

コンゴのダンスだ。

しかも開始前の楽屋風景まで入っているから臨場感はスゴイ。

ダンソンのオディリオ・ウルフェー、イグナシオ・ピニェイロとセプテート・ナシオナル、カルロス・エンバーレ、チャポティーンとミゲリート・クニー、エレーナ・ブルケ、ボラ・デ・ニエベ、ラ・トローバ・サンティアゲーラetc...とざっと書いてこんな感じ。

で、圧巻は、本当に最高だったのはhappy02

ドキドキ・・・

キンテート・インストゥルメンタル・デ・ムシカ・モデルナの演奏。
そのメンツは・・・

フラン・エミリオ(p)、タタ・グイネス(cga)、グスタボ・タマーヨ(guiro)、ギジェルモ・バレット(ds)、パピート・エルナンデス(b)。
G017

(photo by Shinichi Takahashi)

この上ないメンバーで、フラン・エミリオの定番曲「Gandinga,Mondongo y Sandunga」をプレイ。
かっこいいなんてモンじゃない。どんなに素晴らしいか、気になる人はDVDを観て下さい。

ステージ映像の直前にハバナの名ジャグクラブ「ラ・ソーラ・イ・エル・クエルボ」が映るんだけど、そこで演奏してんのかな?
そのクラブはかつて私がキューバに一年間滞在していた時、最も多く行ったライブ場だ。しかもダントツで。なので感慨もひとしきり。

もちろんこれだけじゃない。
サンティアゴのカーニバルの代名詞コンパルサのグループや、グルーポ・オリレーというスピリチュアルな憑依まで起こるアフロキューバン・・・とにかく多岐にわたる。

この時代の音楽を体験したかった・・・と悔やむ面も多いが、逆に、私が訪れることができた90年代は、この当時に活躍した面々がまだ生きている人が多かった時代だったのでラッキーだった。

だって、タタ・グイネスもフラン・エミリオも、エレーナ・ブルケも生で観られたんだもん。
おまけにタタ・グイネスは我らがカミータ・レーベル
Cremajacket
『ハバナ・ジャム・セッション』にも参加してくれた。
このCDまだ聴いてない方は、ぜひコチラでお願いします。
(オリジナルは廃盤なので「ベスト」をどうぞ。)

『ハバナ・ジャム・セッション』怒涛のレコーディング日誌
その1

その2

その3

auとかでも曲がダウンロードできちゃうんだよ。
私もお金払ってダウンロードしてます・・・

この『Nosotros la musica』、youtubeでも出てくるけどあえてリンク貼らないでおきます。興味ある方は買うべき内容だと思いますので・・・

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